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大人ごはんVol.4

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この2年位で変化した点もたくさんありますが、食事の風景には人を安心させるものがあるなぁと思います。生きていたら、寂しかったり悲しかったりする食事の場もあるけど、それでも「食べること」を放棄しない(できない)人間の生きる力にはほっとします。
ひとり暮らしをしていたとき、ずっと会っていない友人からの連絡の第一声が「ちゃんと食べてる?」だったことを思い出して、やっぱりまずはそこなんだなぁと。

食を通して人、社会、文化を考える 雑誌『大人ごはん』。 第4号の第一特集は、「いろんな状況で食べる」。出産後まもない時期の夫婦、難病と共に生きる男性、全盲のSE兼ミュージシャン、3組の方々のお料理を取材しました。第二特集は「一緒に食べるということ」。コロナ禍で食事がどう変わったかのアンケートと、エッセイにて構成します。
そのほか、翻訳家・作家の村井理子さんによる巻頭エッセイ、映画監督の黒沢清さんがごはんについて語るグラビア&インタビュ
ー、料理家・今井真実さんへの取材記事など、今回も盛りだくさん。

【目次】
◎第一特集
いろんな状況で食べる
協力:伊藤亜紗
取材した人々:大隅健司(ミュージシャン/整体師)
鄭 堅桓(CIDP患者)
加藤秀幸(全盲のSE/ミュージシャン)

◎第二特集
7人のアンケートと3本のエッセイで考える、一緒に食べるということ
特別エッセイ
きなこ「食べなかった子のこと」
小桧山聡子(山フーズ) 「食べる・つながる」
野口啓示「大家族で食べるということ」

◎グラビア&インタビュー
映画ライター・月永理絵さんによる 黒沢清監督のごはん

◎特別インタビュー
今井真実さんは、どうしてわたしたちの「しんどさ」がわかるんですか?

◎特別座談会 街の記憶が語ること「コスモポリタン都市・高円寺を生きた台湾作家」
ドキュメンタリー映画「夜明け前の恋物語」の台湾制作者たちと翁鬧について語る

◎リレーエッセイ
「誰と食べるか?それがモンダイだ」 村井理子(翻訳家・作家)

◎漫画
鶴谷香央理(『メタモルフォーゼの縁側』作者)

◎世界の食材
門内ユキエ(版画・文)

◎手抜きご飯の嗜み 時岡孝行

◎巻末エッセイ  飯田昭雄

出版社: Incline
サイズ:A5 112ページ
発行年月:2022年5月27日

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