八百屋とかんがえるオーガニック
高橋一也
¥1760(税込)
商品サイズ1:2冊まで 送料220円〜
¥12,000以上の購入で送料無料
「オーガニック」という言葉やイメージは、暮らしのいろんなところで「展開」されています。八百屋である著者の視点から食や農の姿を“感じる"ことで、もっと気持ちよく、思考が自由になります。自分自身の腑におちる「オーガニック」を見つけるための、一冊です。
【目次】
○1章:古来種野菜と話をしよう
オーガニックってなんだろう?/古来種野菜の春夏秋冬/わたし、の中のオーガニックを考える。/warmerwarmerという八百屋/古来種野菜の造形美/僕たちに多くの学びをみせてくれる存在/種から育つ古来種野菜/食い止めておく、という流通/花咲く古来種野菜/多様性という視点
○2章 古来種野菜が教えてくれること
オーガニックという言葉の多様な世界/オーガニックかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど/そのはじまりは、メモ。/うずまく時間への 多様性を感じている/自分の言葉で綴ってきたからこその、景色。/warmerwarmerを構築する、感じるオーガニックとは/生きとし生けるもの、の「願い」や「営み」/あれ? 種から育つ野菜ってなんだろう?/種が旅をするスケールを感じよう/自然界の「種」について「人」が決めていることがある。/そのルールの中に、いない、僕ら「/僕らが持ちうる感覚を、自分自身が最大限に感じること」/食い止めておく、という流通/僕らは、これしか言えないんです/手仕事と機械化/八百屋が議論すべきは「農」と「農業」/僕らが願う、手仕事から芸術へ/世界が憧れてきた日本人の暮らし、その小さな知恵や工夫の積み重ね/日本人の自然観が世界に影響を与えてきた時代
○3章 未来に繋げるオーガニック。だから古来種野菜を食べてください。
僕らはF1種の野菜を食べてきたのだから/古来種野菜と一緒に時を食べるおいしさを届けています/四季折々の古来種野菜を紹介!/古来種野菜のおいしさは最強だよね、って食べるたびに思っている/古来種野菜のSHORT STORY
○おわりに
今、見ているちょっと先のこと。/だいたい、八百屋というのはおしゃべりです。
出版社: アノニマ・スタジオ
サイズ:160ページ
発行年月:2019/6/14