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EcoMúsica | Fábio Caramuru

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この革新的なピアノ作品はブラジル・サンパウロ出身のアーティストFabio Caramuruのピアノと同国の動物たちとの間の対話を表します。動物達の声とピアノという"二つの歌"はブラジルの自然に大きなリスペクトを込めて、個性的で非常にバランスの取れた繊細な演奏とミックスにより、一つの楽曲へと昇華されています。
カンピーナス州立大学内に設立された世界最大のサウンドライブラリーの一つとして知られるFNJVより、サビアやスズドリといった野鳥のさえずりやカエル、コオロギなど様々な虫達の鳴き声をカバーし、Fabio Caramuruはレコーディングの前の1ヶ月間をブラジルの生態系のリサーチと楽曲の構造の時間にあて、ヘッドフォンで録音された動物達の歌を聞きながら即興的な録音をしています。対位法から無調、ブルースのコード進行、モーダルなメロディーと、ピアニストの無限に広がるような音楽的引き出しの豊富さを感じさせるも、コンテンポラリーに偏ることなく、動物達と無邪気に戯れているかのように生き生きと展開しています。水辺に透き通る光、風にざわめく木々、、、霊妙なピアノの調べと動物達の歌声の対話が大自然へのイマジネーションを喚起する楽園ピアノ・アンビエントの一大絵巻です。

Fábio Caramuru
ブラジル・サンパウロ出身のピアニスト。80年代にフランス政府のスカラシップを受け、アルフレッド・コルトーの門下生にして、かのガブリエル・フォーレのお気に入りとして知られた伝説的な女性ピアニストMagda Tagliaferroに師事する。ジョビンの研究によりサンパウロ大学で修士号を取得、ブラジル国内にてジョビンの偉大なる専門家の一人として知られることとなる。Caramuruは映画、演劇、ダンスなど様々な分野で活動し、革新的なプロジェクトを進めている。新作「EcoMusica – ブラジルの動物達とピアノの対話」は彼のクリエイティヴで個性的なアプローチの良い例の一つである。

出版社: Flau
サイズ:音楽CD 14曲収録
発行年月:2016/9/7

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