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me and you の日記文通 message in a bottle

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me and youが隔週金曜日にお届けしているニュースレター「message in a bottle」で連載中の「日記文通」。me and you竹中万季・野村由芽がそれぞれ日記を書き、お互いの日記にお便りを書いてきた2021年4月から2023年2月までの記録をまとめて、『me and you の日記文通 message in a bottle』という小さな本をつくりました。

【日記文通とは】
me and you のふたりの日記と、お互いの日記から考えたことや感じたことにお手紙をそっとそえた「日記文通」のこころみです。わかりやすい言葉を少し脇に置いておいて、誰に見せるでもない自分のためだけの言葉をまず書いてみること。その言葉を親密な場所ですこしだけオープンにすること。朧げな自分の思考の輪郭を朧げなまま認識し、それを共有することで、個人が個人のままでいながら誰かと生きる未知の豊かさに迷いながら辿り着けるのではないか? という実験の記録です。

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スピード感が求められがちな日々において、わかりやすい言葉や、歯切れのよい考えではなくとも、考え中だったり、模索中だったりするその過程をそのまま記録し、共有することからなにが見えてくるか味わってみる。それを繰り返すことで、あのとき言葉にならなかった感情も、確かに存在していたのだと気づき、その経験は自分だけではなく、誰かのなかにもきっとあるものだと思いを馳せることが、社会の凝り固まった枠組みをいつかときほぐすことにつながるかもしれない。そんなささやかな抵抗と希望の手段として、「日記文通」は始まりました。

“揺らいだまま、曖昧で複雑なまま、
生活していける場所をつくるためのささやかな抵抗と希望の手段として”

ニュースレターでお届けしているものと内容はほとんど同じですが、本の形に姿を変えて、一人ひとりが暮らす場所に運ばれることにきっと意味があると思い、つくることを決めました。ニュースレターを読んでくださっている方も、この機会にはじめて知ってくださる方も、海をわたってやってきたボトルメールに入った誰かの手紙のように、この本に出会っていただけたらうれしいです。生活と生活が重なりあうその瞬間に、微かな光の予感のようなものが生まれますように。
(me and you ウェブサイトより)

me and you
me and youは、個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う拠点として、2021年4月に竹中万季と野村由芽が立ち上げた会社。日々の心の動きや問いや違和感を肯定し、小さくても自分の温度や速度のまま語りはじめ、その声を聞きはじめてみる。個人の小さな声や温度を大切にしたまま、社会に存在する課題に向き合うこと。ものごとの「あわい」や「振幅」に目を配り、一つの選択肢で塗りつぶさないこと。心強い仲間とのつながりと、当たり前とされているものを問い直す編集視点を軸に、学びを心がけ変化を受け入れながら活動していきます。

性にまつわることを自分の温度で話しはじめてみる音声番組「わたしたちのスリープオーバー」をJ-WAVEで毎週金曜日に配信中。2022年2月、「わたし」と「あなた」という小さな主語を大切にしながら、小さな違和感も幸福もなかったことにせず、個人的な想いや感情を尊重し、社会の構造まで考えていくコミュニティメディア「me and you little magazine&club」がスタート。

出版社: me and you
サイズ:B6判
発行年月:2023/5/14

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