整体対話読本 お金の話
江頭尚子/鶴崎いづみ/川﨑智子
¥2198(税込)
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わたしたちの暮らしと切り離せないものなのに、お金の話をするときって緊張感があってちょっと居心地悪かったりします。この本の対話のようにリラックスして堂々とお金の話ができる場所が増えたらいいのになぁと思いました。みなさん正直でとても清々しいです。そして、しばしばぼんやりとお金を使っているときがある自分を反省いたしました...。どのように、誰に、何に使うか、もっと解像度を上げていきたいです。(谷田)
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「何でもいいからまず自分が何かをおこなうと、おこなった分だけ成長があると思ってください。例えば時給が五百円だったとしても、働いたら必ず五百円分の体力がついてるんです。」
利益を求めるでもなく、満足な蓄えもない。経済主義国・日本において芸術活動に従事する女性たちが、日ごろ抱えるお金にまつわる悩みごとを、整体指導者・川﨑智子に問いかける。2014年、アートセンターでの座談会から始まり、コロナ禍をとおして継続された七年におよぶ対話の記録。こり固まったお金の価値観を〈芸術 ≒ 整体〉の視点から心身ともにときほぐす、全くあたらしいお金の本。
【目次】
最初の話
食べるために働いたら食べるために使う
お金は、まずは困ること
お金はつくられたもの
二百万円あったら何に使いますか?
なんにもないということに希望がある
自分と生き方がしっくりきてるかどうか
まず自分が動くと、環境が変わる
自分がやれば、やっただけのことがちゃんとある
夢は寝てる時に見るものじゃなくて現実でみるもの
どうやったら大人になれるんだろう
使う楽しみを味わう
今日、何が欲しい?
誰に、何を、どういう所で、プレゼントしたいか
本気になるようなことが起きてるかどうか
困ってるっていうエネルギーを使う
出版社: 土曜社
サイズ:B6変判(182 × 123 × 12.78ミリ)224ページ
発行年月:2022/4/13