衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

News

[ EVENT ] 10月16日(日)『いつもだれかが見ている』刊行記念 写真ワークショップ「見えるもの」と「かたるもの」

blank

<本イベントは、9月17日より10月16日に日程が変更になりました。>

『いつもだれかが見ている』刊行記念
写真ワークショップ「見えるもの」と「かたるもの」

オランダ在住のアーティスト、ヒロイ・クミさん&写真家アネケ・ヒーマンが撮り下ろした、国籍も性別もさまざまな14人の写真をもとに、作家の大竹昭子さんが物語を重ね合わせていく短編小説集『いつもだれかが見ている』の刊行を記念したワークショップを開催します。

今回のワークショップの主役は参加者の皆さんです。
参加者の方には、「人物(大きくても小さくてもOK)が写っている写真」を条件に、事前に写真を1点送ってもらいます。
当日は集まった写真をもとに参加者の皆さんと言葉を重ねていきます。写真が溢れるこの時代に、写真とはなにか?写真のメディア性とは?
作家であり、写真での表現に精通する大竹昭子さんとともに楽しみながら改めて考える機会になればと思います。

_

◎大竹昭子さんからのメッセージ
スマホには写真がたくさん入っているけれど、見直す機会が減っていませんか。それらをみんなで見ながら言葉にしていくワークショップです。言葉にするにはじっくり見なければならず、すると見逃していたことがいっぱいあるのに気がつきます。参加者にはご自身が撮った写真1点を前もって送っていただきます。高級カメラである必要なし。スマホで充分。みんなに見せたいおもしろい写真を待ってます!

_

日程:10月16日(日)
時間:17時〜 2時間程度
場所:菊竹六皷記念館(うきは市吉井町1082-1)*MINOU BOOKSより徒歩3分
講師:大竹昭子
参加費:書籍とセット 3,000円 / ワークショップのみ 2,000円
定員:15名


*参加者の方には「人物(大きくても小さくてもOK)が写っている写真」を1点、事前にメールまたは郵送にて送って頂きます。

写真の送付期限:10月12日(水)
送付先:info@minoubooks.com / 839-1321 福岡県うきは市吉井町1137 MINOU BOOKS 宛

<ご予約・お問い合わせ>
MINOU BOOKS
TEL / 0943 76 9501 MAIL / info@minoubooks.com
参加ご希望の方は下記項目をメール又はお電話又はInstagramのメッセージにてお伝えください。
①お名前②お電話番号③参加人数

_

大竹昭子(おおたけ・あきこ)
1980年代初頭にニューヨークに滞在、文章を書きはじめる。小説、エッセイ、批評など、ジャンルを横断して執筆。
小説作品は、人間の内面や自我は固定されたものではなく、外部世界との関係によってさまざまに変化しうることを乾いた筆致で描き出し、幅広いファンを生んでいる。
今年7月に『図鑑少年』『随時見学可』『間取りと妄想』につづく4冊目として最新刊『いつもだれかが見ている』を上梓。
写真関係の著書も多く、『この写真がすごい』『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』などがある。写真も撮る。
無類の散歩好き。リトルプレス「カタリココ文庫」スタートを年3冊のペースで刊行するなど、個人としての活動も多い。
katarikoko.stores.jp
http://katarikoko.blog40.fc2.com

*以下で著者インタビューと朗読をお聴きになれます。
東京FM「トランス・ワールド・ミュージック」
https://www.youtube.com/watch?v=RdvG2ms7Mto&t=4s

blank
<書誌情報>
『いつも だれかが 見ている』

発行:亜紀書房
定価:1,870円(税込)
刊行日:2022年7月4日
ISBN:978-4-7505-1742-1

著:大竹昭子
写真:クミ・ヒロイ&アネケ・ヒーマン

《世界のどこかで密やかに、出逢いとドラマが、生まれている》
14人の写真から広がる、せつなく、謎めいた14の小説。

国籍も性別も様々な写真の中の14人は、どんな物語を秘めているのか?
レンズ越しに見つめているのはだれか?
見ること、ふれること、出会うことの現在を、鋭く映し出す小説集。

ページトップへ