衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

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土門蘭トークイベント
『生きのびるためのことばを集めて』

カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた記録『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)が当店でも好評の、土門蘭さんをお迎えしてトークイベントを開催します。

今回のイベントは、参加者の皆さんから事前に集めた「生きのびるためのことば」をラジオのお便りコーナーのようにその場で読み上げながら、土門さんと参加者の皆さんとで共有していく会です。

この社会は、ことばを基盤としてできています。
同じ意味のことばでも多様な捉え方があり、人を傷つけるのも、人を救うのも同じことばです。
社会的な評価や生きづらさも、ことばを介して自らに内面化されます。
SNSのなかで空疎なことばが飛び交ったり、政治家や著名人がことばを冒涜するように使ったりと、社会のなかが澱んだことばで溢れている現在ですが、本来ことばとはもっと生き生きとしたものだと思います。

『死ぬまで生きる日記』の中でも、土門さんが様々なことばや、ことばの理解が変わることによって救われるシーンが出てきます。

当日は、皆さんが胸に秘めた宝もののようなことばを集め、ことばを、優しい手触りをもったものとして捉え直す機会になればと思っています。
どうぞご参加ください。

日 時|3月8日(金)19:30〜21:00頃まで
場 所|MINOU BOOKS 久留米(福岡県久留米市小頭町10-12 1F)
参加費|1,500円+1ドリンクオーダー
出演者|土門蘭
聞き手|石井勇(MINOU BOOKS)
ご予約|MINOU BOOKS 久留米

電話:0942 64 8290
メール:info@minoubooks.com
インスタDM
Google予約フォーム(インスタのプロフィール画面にもリンクがあります):https://forms.gle/mTRzXgGEjoEUMj3T9
上記いずれかに名前・連絡先・参加人数を連絡ください。

※ご予約後にアンケートフォームのリンクをメールにてお送りします。
イベント前日までに「生きのびるための救いになったことば」(書籍のタイトルや、雑誌から、友人からなど引用元もお知らせください。)と「なぜその言葉に救われたのか」のエピソードを300文字以内でご回答ください。本のなかの一節や、雑誌やテレビで出会ったことば、家族や友人からのことばなど何でも構いません。エピソードが書くのが難しい方は、ことばだけでも構いません。

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土門 蘭(どもん・らん)
1985年広島県生まれ。小説・短歌などの文芸作品や、インタビュー記事の執筆を行う。著書に歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミとの共著)、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』、エッセイ『そもそも交換日記』(桜林直子との共著)がある。2023年4月に、2年間の自身のカウンセリングの記録を綴ったエッセイ『死ぬまで生きる日記』を上梓。

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「生きのびるブックスフェア」
2月23日(金・祝)〜3月10日(日) 

土門蘭さん『死ぬまで生きる日記』を出版されている「生きのびるブックス」のフェアを行います。
期間中は、「生きのびるブックス」から出版されている書籍に加え、土門蘭さんに選書して頂いた本を並べた「生きのびるための本棚」もコメント付きで展開しています。
どうぞお立ち寄りください。

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