衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

サステイナブルに暮らしたい ―地球とつながる自由な生き方―
服部雄一郎/服部麻子

¥1760(税込)

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皮肉なことですが、SDGsという言葉が広まり多様な文脈で使われるようになってから、すこしSDGsやサスティナブルといった言葉に注意して触れるようにしています。
そんな気持ちから、注意深く手に取った本書。
東京での優雅な生活から、市役所でのゴミ処理担当を経て価値観が大きく変わり今は高知の山村に移住して家族で持続可能な暮らしをしている服部さん。
「自分がいまできること」にフォーカスして衣食住からゴミのこと買い物のこと仕事やお金のこと体とこころのことなど、自分たちがどんな信念をもってどのような行動をしているかが綴られています。
そこには、こうあらなければならない、といった原理主義的な考えはなく、楽しい方へ心地のいい方へ向かいながらも自分たちにとっても地球にとっても持続可能な地点を妥協なく追い求めている姿勢に感銘を受けました。

人それぞれに持っている能力も違えば、その人なりの持続可能性というものがある。
まずは、ゴミを減らすことから始めよう。

『ゼロ・ウェイスト・ホーム』訳者による、持続可能な暮らしのノウハウや生き方を綴ったエッセイ&生活実用書。ゴミ、プラスチック問題に精通しているからこその、無理なく楽しく取り組む方法やアイデアが満載。それぞれの暮らしに合ったヒントが見つかります。

【目次】
はじめに
サステイナブルに暮らす10のトピックス
家族年表
1章 食のこと
2章 台所まわり
3章 家事も循環
4章 買う・持つ・もらう
5章 お菓子とお茶とギフト
6章 なりわい ―仕事とお金―
7章 体と心と身だしなみ
8章 子育て
9章 暮らしと社会を考える
おわりに

服部雄一郎、服部麻子
夫・服部雄一郎、妻・服部麻子(ともに1976年生まれ)、長男(高1)、長女(小5)、次男(小2)の5人家族。アメリカ、南インド、京都を経て、2014年に高知県に移住。
雄一郎:神奈川県葉山町役場のごみ担当職員として、ゼロウェイスト政策に携わる。訳書に、『ゼロ・ウェイスト・ホーム』(アノニマ・スタジオ)『プラスチック・フリー生活』(NHK 出版)、『ギフトエコノミー』(青土社)など。
麻子:野草茶のブレンドを手掛ける。
一家の環境に配慮した「ゼロウェイスト」や「プラスチックフリー(プラフリー)」の実践的な取り組み、循環や持続可能性を意識した暮らし方がメディアで紹介され注目を集めている。今後ゲストハウスなども運営予定。

出版社: アノニマ・スタジオ
サイズ:232ページ 13 x 1.6 x 18.8 cm Next page
発行年月: 2021/12/2

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