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子育ての常識から自由になるレッスン
高石恭子

¥1870(税込)

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子育ては楽しい?いえいえ、そんな単純なものではない!
「母とはこうあるべき」という「常識」がおかあさんたちの心を縛りつけている。大切なのは、育てる側の心が自由で生き生きとしていること。社会の、そして母親自身の「おかあさんのミカタ」を解きほぐし、別れを見すえた親子関係を考える。

【目次】
はじめに「子育ては楽しい」のワナ

▼新米おかあさんの経験
第1章赤ちゃんとの出会い――おかあさんもまた「生まれる」
第2章おっぱいのしもべ――?近づきすぎるとそれしか見えない
第3章イヤイヤ期の到来――勝ってはいけない闘い
第4章三歳まではなぜ大切か――「三つ子の魂」に刻まれていること
第5章おむつは布か紙か――忠告をふるいにかける

▼頑張らない子育て
第6章母親だけではできないヒトの子育て――おとうさんを同志に
第7章「私が」頑張ってもうまくいかない――子育てはチームで
第8章きょうだいを育てる――葛藤がきたえる絆
第9章負の感情との付きあい方――「話す」ことで「離す」
第10章距離という劇薬――ほどよい母親でいるために

▼こころを解き放つ
第11章内なる子ども・内なる母――こころの声に耳をすます
第12章罪悪感という友だちと別れるコツ――負の因果関係にとらわれない
第13章「別れ」のレッスン――寂しさと誇らしさと
第14章子育てのゴール――ひとりでいられる力を育む
第15章育てあげの風景――自分の人生を生きる

あとがき

高石恭子
甲南大学文学部教授、学生相談室専任カウンセラー。専門は臨床心理学。乳幼児期から青年期の親子関係の研究や、子育て支援の研究を行う。
著書に『臨床心理士の子育て相談』(人文書院、2010年)、『自我体験とは何か』(創元社、2020年)、編著に『子別れのための子育て』(平凡社、2012年)、『学生相談と発達障害』(学苑社、2012年)、『働くママと子どもの〈ほどよい距離〉のとり方』(柘植書房新社、2016年)などがある。

出版社: 世界思想社
サイズ:200ページ 13 x 1.5 x 18.6 cm
発行年月:2021/6/30

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