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私のアルバイト放浪記
鶴崎いづみ

¥2197(税込)

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仕事を転々と変わってきたという作者の鶴崎いづみさん。本書は、これまでのお仕事エピソードが描かれた漫画です。イラストは始終ゆるゆるしているのですが、過酷な仕事の一面を垣間見て、やっぱりどんな仕事も大変だよな、と思っていたら、「楽な仕事だった」と言って終わったエピソードもあり、鶴崎さんがいつも正直で飄々としているのがいいなぁと思いました。
リペアスタッフ、水道検針員、青果部スタッフなど、仕事の内容はもちろん、そこで出会う人々とのお話もとても興味深かったです。辞めてしまえばきっと会う機会もほとんどない、いまもどこかでその仕事を続けているかもしれない人たち。
そんな知らない人の知らない仕事がたくさん登場するということもあり、世の中はあらゆる人の働きに支えられているという当たり前のことを、しみじみと感じました。表紙になっているこのイラストもある仕事の一部分です。さて、なんの仕事でしょうか。

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「私にとってアルバイトは、ふだん垣間見ることのない社会のいろんな側面を見学する、フィールドワークのような意味をもっていた。」 美大卒業後、創作活動の傍らおよそ15年もの間、いくつものアルバイトを転々とすること15種以上。ときにエプロンをまとい富裕層のお風呂を磨きあげ、ときに雨合羽をはおり水道メータを検針してまわる。数々の職を通して、虎視眈々とつぶさに社会を観察し続けた著者による、社会観察・ノンフィクション・エッセイ漫画。

出版社: 観察と編集/土曜社
サイズ:21 x 14.8 x 0.5 cm 192ページ
発行年月:2023/4/30

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