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出版のマニフェストの出版
ミハリス・ピヒラー

¥3300(税込)

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本書の編者であるミハリス・ピヒラーは、アーティストであり、MISS READ: The Berlin Art Book Fair & Festivalの創始者であり現ディレクターでもあります。彼は2018年に、アーティスト、作家、編集者、出版社、デザイナー、ZINE作家、アクティビストたちによる多彩なマニフェストを集めた『Publishing Manifestos』を発表しました。『出版のマニフェストの出版』には、ピヒラーが『Publishing Manifestos』の序文として執筆したエッセイが収録されています。このエッセイでは、出版を芸術的かつ政治的な実践として捉え、インディペンデント出版の経済、公共の場としてのブックフェア、ポストデジタル出版など、近年注目を集めるアートブックシーンの背景を多角的に探っています。さらに日本版では、オリジナルのコンテンツに加え、平山昌尚へのインタビュー、『NEUTRAL COLORS』の加藤直徳と加納大輔、そしてアーティストのミヤギフトシらによる座談会が収録されており、日本の視点を織り交ぜた独自の内容となっています。 また、『Publishing Publishing Manifestos』は、ソウルの出版社Mediabus、上海の書店でありアートブックフェア、Unfoldを主宰するBananafish Booksによって韓国語版と中国語版がすでに刊行されています。日本語版が加わることで、より多くの人たちが言語の壁を超えてアートや本、インディペンデントな文化的活動について対話する一助となればとても嬉しいです。

ミハリス・ピヒラー

コマーシャルギャラリーのシステムから独立して活動するアーティスト。「Miss Read」と「Conceptual Poetics Day」の創設者兼ディレクター。本の形態をした作品を数多く出版している。キャンバスをアート作品のページとして 用いたり、それとは逆に本のページをキャンバスに見立てたりするほか、「Objet perdu(失くし物)」や両面コラージュといった 技法を考案した。近年共編した書籍に『Decolonizing Art Book Fairs』(Afrikadaa/Mosaiques/Miss Read、2021)や『WAVES: Radio as collective Imagination』(Miss Read、2024)、編集を手がけた書籍に『IDEA POLL』(Miss Read、2021)や『Coup de Dés(Collection)』(Spector Books/CBA、2024)などがある。またモノグラフがSpector BooksとPrinted Matter, Inc. より共同出版された。
#ミハリス・ピヒラー

出版社: TOKYO ART BOOK FAIR
サイズ:両A面、105x210mm、ガンダレ製本
発行年月:2024年

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