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未来哲学 第二号

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思想の冬の時代に、あえて船出する思想誌です。
希望を語ろうとするのではありません。そのこと自体が主題となるほどに困難であるからこその挑戦 ─手がかりは、非西欧の思想圏への、あらためての着目です。イスラーム、東アジア、ロシアその他の地域の見えなくされた可能性を掘り起こし、思想の風景を描き直すカギを探します。

希望とは何か、終末とは何か。
一つの大きなサイクルが巡り終えたかのような、薄暮に閉ざされた時節を超えるために。

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特集・異なる近代の可能性 
非西欧圏の思考から「近代」に由来するものではない思考の端緒を探求し、これまで排除されてきた着想の種子を掘り起こす。

特集 異なる近代の可能性――非西欧の視座から

はじめに 朝倉友海
ロシア、全一性の視座──ソロヴィヨフを中心として    谷 寿美
清末、もうひとつの進化論と「個」──梁啓超、章炳麟  坂元ひろ子
ムハンマド・アブドゥフとイスラーム神学  小村優太
──『神の一性論考』における神の予定と自由意志    西平 直
ブータンという生き方──転生のコスモロジーと欲望の拡大
対談 情熱の人、井筒俊彦と東方  山内志朗・永井 晋
提言 未来のために
もう始まってしまった試練の時に──希望はあるのか オレリアン・バロー

出版社: ぷねうま舎
サイズ:260ページ
発行年月:2021/5/25

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