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中年の本棚
荻原魚雷

¥1012(税込)

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人は誰でも初めて中年になる。
若いつもりでいたのに、あるときを境に、気力・体力の衰えや老いの徴候が目につき、
家族の問題がのしかかり、仕事でも上と下の板ばさみになる。
この先、自分に何ができるのか――

中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本化。

荻原魚雷
1969年三重生まれ。文筆家。著書に『古書古書話』『日常学事始』(以上、本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『古本暮らし』(晶文社)ほか、編者をつとめた本に『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』(中公文庫)ほかがある。

出版社: 紀伊國屋書店
サイズ:272ページ 13 x 1.9 x 18.8 cm
発行年月:2020/7/31

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