衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

コトノネvol.40

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仕事から生産性や合理性、社会の空気やマナーなどといった枠を外してしまったら、どうやって働いたらいいか戸惑うような気がします。自分らしさや、ゆっくりと楽しむ気持ち、生きているという実感を得るためにはどのように取り組めばいいのでしょう。毎号、コトノネに特集されている障害者の自由に「働く姿」「生きる姿」からは色々な気づきやヒントをもらえます。もっと軽やかに価値観や他人の目や経済などのさまざまな境界を超えて生きて行きたいなぁと思います。

障害者の「働く姿」を通して、「生きるよろこび」を伝えたくて生まれた雑誌コトノネ。今号の特集は「子ども当事者研究」のススメ。

自らの困難や困りごとに対して研究として取りみながら問題を解決していく糸口を探る当事者研究。
子どもの頃、困難が多く、この状況はなにがあ原因なのだろう?ここからどうやったら抜け出せるのだろうと考えた人が少なくはないのではと思います。当事者研究では、困難や困りごとを研究対象としてポジティブに変換することによって、対象と向き合い問題の原因や解決方法をさぐっていきます。子ども自身が当事者研究に取り組むことによって自分と家族、自分と社会との関わりを繋ぎなおしていく過程がとても逞しく思えます。

この本には、「障害者」という文字があふれています。
「障害」があるのは社会だから、ほんとうは、「障害社」と書くべきなのですが。
また、障害者でなければ、健常者ですが、
果たして「常に健やかなる人」はいるのか、とも、大きな疑問を抱かれることでしょう。

この世には「障害者」も「健常者」もいない、
おなじ人がいるだけです。
誰もが「生きづらく」、
その中に「生きるよろこび」を求めて生きています。
そう信じて、コトノネをお届けします。

■コトノネグラビア
ベニシアさんの庭、2021
■特集1 わたしは店長さん
おもろい八百屋/おしゃべりなケーキ
■ぶっちゃけインタビュー36
夢見る「混沌」 川内有緒(ノンフィクション作家)
■森の福祉 森のめぐみを、余すことなく
■「脱福祉」から「超福祉」へ36
「グループホーム屋」の覚悟とたのしみ
■特集2 一人のための、ものづくり
翼を縫うミシン/知恵をつなぐプリンター
■自然栽培パーティ「コトノネファームに、ようこそ」8
声を受け止める 声をかけ続ける
■障害者の就労事例38
「やってみなはれ」の星

出版社: 株式会社コトノネ生活
サイズ:106ページ
発行年月:2021/11/20

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