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私が本からもらったもの 翻訳者の読書論
駒井稔

¥1870(税込)

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あなたが本からもらったものは何ですか?
「光文社古典新訳文庫」創刊編集長の駒井稔を聞き手に、8人の翻訳者が語る本にまつわる数々の思い出。
「WATERRAS BOOK FES」の「翻訳者×駒井稔による台本のないラジオ」待望の書籍化!
「最も原始的なタイムマシン、あるいは書物の危険な匂い」(貝澤哉)と「本箱の家」(永田千奈)、2つのエッセイも収録。
本は人生最高の贈り物である。読書のおもしろさを語り尽くした一冊。

【「はじめに」より】
このまえがきを読んでいる皆さんは、きっと教養や知識、深い内的体験など難しそうな話が満載なのだろうと思っていませんか。ある意味では、もちろんその通りなのですが、対談形式で個性あふれる8人の翻訳者の皆さんが披瀝する本のお話は、そういう話題も実に楽しく読めてしまうのです。
筋トレしながら娘の本に関する質問に答えてくれた父親、早く自分の話し相手になって欲しいとひたすら世界の名作を大量に与え続けた母親。どの回も本をめぐる心に残るエピソードが満載です。そして最も重要なことは、読書に関する本質的な事柄がきちんと述べられていることだと思います。(駒井稔)

【本書に登場する書籍】
『ちいさなうさこちゃん』『シートン動物記』『三国志』『吾輩は猫である』
『点と線』『嵐が丘』『汚れつちまつた悲しみに』『読書について』
『収容所群島』『カラマーゾフの兄弟』『風と木の詩』『ジェイン・エア』
『こころ』『源氏物語』『鶉衣』『千夜一夜物語』『狂雲集』
『チボー家の人々』『赤毛のアン』『宮沢賢治詩集』『方丈記』など

駒井稔(編著)
1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1979年光文社入社。広告部勤務 を経て、1981年「週刊宝石」創刊に参加。ニュースから連載物まで、さまざまなジャンルの記事を担当する。1997年に翻訳編集部に異動。2004年に編集長。2年の準備期間を経て2006年9月に古典新訳文庫を創刊。10年にわたり編集長を務めた。 著書に『いま、息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』(而立書房)、編著に『文学こそ最高の教養である』(光文社新書)がある。現在、ひとり出版社「合同会社駒井組」代表。

出版社: 書肆侃侃房
サイズ:232ページ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
発行年月:2021/10/8

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