『春はその葉群と花々とで私の身体に入ってきた』
The spring with its leaves and flowers has come into my body.

耳納山麓の草花たち
プールストラ愛 作品展

9月21日（土）〜10月7日（月）
MINOU BOOKS 久留米

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どんな時も変わらず、立ち止まらず、前を向き、それぞれが花咲くべき時を知り、実を結ぶ。
それはあたりまえのような奇跡です。

プールストラ愛

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うきは市のMINOU BOOKSにて開催した展示から4年ぶり、うきは市在住の作家 プールストラ愛さんの2回目の展示を、昨年オープンしたMINOU BOOKS 久留米にて開催します。
冒頭のことばは、2022年3月に出版された愛さんの作品集「四季のきせき」に記されています。
あたりまえのような日常の中にある、あたりまえのような奇跡を、どれだけ目を、耳をすませて私たちは感じとることが出来ているでしょう。
草花の息吹や、木々のささやきまでもが聞こえてくるかのような作品を見ているとそんなことを思います。

今回展示するのは、昨年の夏に展示を依頼してから、1年間を通して描いて頂いた新たな作品の数々です。
そこで描かれている草花は、ずっと変わらずそこにあり続けるようでいて、今この瞬間でしかあり得ないあたりまえのような奇跡の数々です。
自然と暮らす営みのなかで、愛さんの眼差しを通して描かれた草花の姿をぜひご覧ください。

本展示に合わせて、愛さんの作品を使用した、カレンダーやトートバック、ポストカードなどのグッズも制作しました。こちらもどうぞお楽しみに。

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プールストラ愛
1984年生まれ。福岡県うきは市在住。幼い頃よりうきはの自然の中で育つ。独学で植物画を学び、主に野生の動植物を描いている。近年では、gallery cobaco（福岡県朝倉市）、永山武四郎邸/旧三菱鉱業寮（北海道札幌市）で個展を開催。著書に「森の家から（光村出版）」、「四季のきせき（共同文化社）」（2022年3月発売）がある。