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正しい家計管理 長期プラン編
林 總

¥1650(税込)

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この1冊で、死ぬまで「お金の不安」と無縁でいられる。

公認会計士・林總(はやしあつむ)氏が経営のマクロな視点を家計に落とし込んだ、シンプルで使える家計管理法・長期プラン編です。

シリーズ前著『新版 正しい家計管理』(すみれ書房)では、1カ月、1年間という短期の家計を整えることを指南しました。それはすべて、この「老後のお金」=「長期プラン」の準備のための作業だったといっても過言ではありません。

著者は、家計管理の真の目的は、「家族と自分が、今も未来も幸せになること」という考え方を貫いています。息を引き取る寸前まで、「幸せだった」と思えること。そのための管理であって、「節約や貯金」が目的になってはいけないのです。
当たり前の話ですが、緊迫したマネープレッシャーにさらされていたり、どんぶり勘定でいつも霧の中にいるような状態だったりでは「幸せ」とは言えません。お金の悩みからの解放が、「長期プラン」を立てることなのです。

●現在から90歳までの収支を、一度ざっくり見通すだけ

具体的には、まず、ざっくりと巻頭の図表「長期プラン表」の【下書き用】に、90歳までの収支予測を書き入れます。老後の幸せな生活のイメージを具体的にし、人生の三大支出(1.住居費 2.教育費 3.老後の資金)について、自分の真の価値観を見つめ、優先順位をつけるための作業です。本書に沿って作業していくと、最後に自分と家族の価値観をじゅうぶんに反映した「長期プラン」をつくりあげることができます。
本当にざっくり、大まかでいいのですが、たった一度でも「死ぬまでの収支を出してみる」ことで、かなりいろいろなことが見えてきます。

●「7年後」の体験記&新規体験
巻末の体験記では、ライター&編集者の7年後の家計管理をレポート。当時、それぞれ40代と30代だったふたりが、その後「90歳までの収支プラン」を、どのように見直す必要が出てきたのか。リアルな7年後のレポートは、参考にしていただけると思います。

イラスト:西淑
装丁:櫻井久・中川あゆみ(櫻井事務所)

林 總(はやし あつむ)

公認会計士、税理士、LEC会計大学院客員教授、元明治大学会計職大学院特任教授(いずれも管理会計)。監査法人勤務を経て独立。現在、経営相談、講演、執筆活動を行っている。
ベストセラー『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』(ダイヤモンド社)、『ドラッカーと会計の話をしよう』(中経出版)ほか著書多数。
家計も会社経営も目的は同じで、「お金」はそれに振り回されるのではなく、「満足度の高い人生」を送るために上手に使うべきだと説く。目から鱗のアイデアとアドバイスが好評。

出版社: すみれ書房
サイズ:四六判 264ページ
発行年月:2022/7/22

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