レンタルなんもしない人の〝やっぱり〟なんもしなかった話
レンタルなんもしない人
¥1650(税込)
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以前テレビで見かけたことのあった「レンタルなんもしない人」。ああそういうサービスの人いたなあと思っていたら、本人もそう思われてるのを感じてる、みたいな文を見つけて笑ってしまいました。重い依頼も軽い依頼も、「なんもしない人」のフィルターを通すと、どれもライトな人間ドラマみたいにふんわり、さらっと流れて行ってしまう。そして読んでいるこちらまで、心を軽くしてくれます。友達に聞いてもらえば深刻になりすぎ、SNSに書き込むのもためらわれる、でもただ誰かにそばにいてほしい、何も言わず聞いてほしいというご依頼に、すぐ応じてくれる「なんもしない人」って、なんだかお地蔵様みたいな存在なのかもしれません。または、深夜ラジオにおくるハガキみたいな?最初から最後まで、くすっと笑って癒される本でした。
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コロナ禍を経て、再び注目を集める「レンタルなんもしない人」の
なんもしなかった依頼話を総まとめ。
ちょっと斜めに、やっぱり不思議で、なんだかほっこり、ところが切ない、
本当にあった日々の出来事を独自の感性で切り取った、少し奇妙な現代史。
【2022年度のなんもしなかった話】
1月:レンタルなんもしない人ってまだ生きてるの?
2月:今日依頼ないの?
3月:旦那さんのちんちん触らなかった
4月:私は全然楽しくないです
5月:父も喜ぶだろうと思いました
6月:キャンペーン実施中
7月:どうぞ。無職の一万円
8月:敷居は低くあってほしい
9月:東京こえ~
10月:これでうちの子存在してますよね
11月:一緒に歩いてほしい
12月:ねえレンタルさんきいて! わたしがんになったの!
出版社: 晶文社
サイズ:2 x 13 x 18.7 cm 312ページ
発行年月:2023/6/20