衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活
落合加依子/佐藤友里

¥2200(税込)

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オールカラーで、部屋にまつわるエッセイと写真を100人分掲載。
職業も住む場所もさまざまな100 人の、ひとり暮らしの記録集です。

きっと部屋にはそのひとそのものが表れる。意図した部屋でも、無防備な部屋でも。ほかの誰かと暮らす部屋ではない、ひとり暮らしの部屋ならなおさら。
そんな思いから、市井で生きる人たち100人に声をかけ、ひとり暮らしの部屋にまつわるエッセイを書いていただきました。部屋全体が写る写真と、お気に入りのものを写した写真も載せています。

私たちは、それぞれの部屋に流れる時間を想像しながら、この本を編集していました。
ひとり暮らしを始めたばかりの部屋、停滞と安堵が漂う部屋、その人の歴史が詰まった部屋、誰かの気配が残る部屋、これから先の長い時間が見えるような部屋……
それぞれの部屋の中に誰とも違う生活がある、ただそれだけのことなのに、100人分の暮らしの営みがこうして綴じられていることが、どうしてか心強く感じられます。

エッセイを書いてくださった方の中には、引っ越しをした人もいるし、今はひとりで暮らしていない人もいます。ひとり暮らしは突然始まったり終わったりする。ひとり暮らしでもそうじゃなくても、生活は形を変えながら続いていく。
だからこれは、とある時期に偶然そこにあった生活の、記録集のようなものです。

「ワンルームワンダーランド」といいながら、1Rのみならずさまざまな間取りの部屋を載せています。
小さなひとつの部屋(ワンルーム)から、限りない未来が広がっていきますように。

落合加依子

出版社である小鳥書房を東京国立市で営む。「たったひとりが心から喜んでくれる」 本づくりがしたくて2015年設立し『ちゃんと食べとる?』 『本屋夜話』など出版。 編集仕事に雑誌『怪と幽』(KADOKAWA)ほか。小鳥書房文学賞を主催。 出版社に併設して本屋も(水〜土13〜19時開店)。

出版社: 小鳥書房
サイズ:13 x 1.4 x 18.8 cm
発行年月:2024/7/29

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