
民映研、みる
『奄美のノロのまつり』(1987)
『イザイホー1990年 久高島の女たち』(1991)
6月6日(土)
MINOU BOOKS 久留米
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MINOU BOOKSスタッフの倉本です。
これまでさまざまな土地を旅する中で民俗学に興味を持ち、その土地にゆかりのある本を片手(と両ポケット)に、フィールドワークのようなものを続けてきました。通常、民藝館や資料館などで民族映像研究所(民映研)の映像が上映される機会があまりないため、今回この場を借りて上映することにしました。
民映研は、民俗学者・宮本常一の弟子である姫田忠義、伊藤碩男、そして小泉修吉が発足した映像研究所です。
彼らが記録した映像には、特定の主人公は登場せず、大きなドラマが起きることもありません。
暮らしや文化、場所、食、祈り――その土地にあるすべてが民族学である、という考えのもと、時間の流れや営みそのものが明瞭に映し出されています。
今回上映するのは、1980〜90年代の奄美・久高島を記録した民映研の作品です。どちらも女性の神職による儀式・祭祀ですが、久高島のイザイホーは1978年を最後に途絶え、また奄美のノロに関しても後継者不足により現在ではほとんど行われておらず、歴史的資料としても重要なものとなっています。
映像を鑑賞するだけではなく、土地のこと、旅のこと、食のこと、そして自分や誰かの記憶について。それぞれが感じたことを持ち寄れるような、ゆるやかに開かれた場になればと思っています。
上映後には、作品にゆかりのあるおやつのふるまいも予定しています。
ぜひご参加ください。
▼上映作品について
「イザイホー1990年 久高島の女たち」
1990年、沖縄・久高島で12年に一度行われる女性たちの神行事「イザイホー」は、祭祀を司るヌルたちの死や病により中止となり、現在も途絶えたままである。本作は、その年を生きた島の女性たちの日々を記録し、最後となった1978年の写真や音声資料も交えながら、イザイホーの姿を明らかにしようとした作品である。(1991年/30分)
「奄美のノロのまつり」
奄美・加計呂麻島で一年を通して行われるノロの神事は、古い琉球の精神文化を色濃く伝えている。なかでも2月の神事(ウムケ)は女性だけで執り行われ、手作りのお神酒をはじめ、さまざまなごちそうが供される。神事で酒食をともにすることには、栄養の摂取を超えた深い意味がある。1987年の記録。 (1987年/34分)
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民族映像研究所 上映会『民映研、みる』
日 時|6月6日(土)19:30〜21:00頃まで
場 所|MINOU BOOKS 久留米(福岡県久留米市小頭町10-12 1F)
参加費|1,500円+1ドリンクオーダー
ご予約|MINOU BOOKS 久留米
電話:0942 64 8290
メール:info@minoubooks.com
MINOU BOOKS インスタ DM :( @minoubooks )
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