2024.6.14-6.16 Pages | Fukuoka Art Book Fair
6月14日(金)から16日(日)の3日間にわたり、 太宰府天満宮にて開催される、第一回 Pages | Fukuoka Art Book Fair (Pages)にMINOU BOOKSも参加させて頂きます。
Pages | Fukuoka Art Book Fairは、独創的なアートブックやZINEを制作する出版社、アーティスト、デザイナー、ギャラリー、書店など約100組が国内外から一堂に集まり、それぞれが来場者の皆様に本の魅力をお伝えします。そのほかにも展示やトークイベント、ワークショップなどさまざまなプログラムをご用意しています。新たな才能やアートブックとの出会いを探しにぜひお越しください!(公式サイトより)
公式のInstagram(@fukuokaartbookfair)には、盛りだくさんの情報が更新されていますので、こちらを見てぜひ会場に足をお運び下さい。
Pages | Fukuoka Art Book Fair
会期: 2024年6月14日(金) 12:00-17:00
2024年6月15日(土) -16日(日)10:00-17:00
会場: 太宰府天満宮 文書館、余香殿
入場料: 500円(小学生以下無料)
MINOU BOOKSとしては、以下の3つのコンテンツにて参加します。
こちらもどうぞよろしくお願いします。
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Wonder through Books Reading Room for the “COMMUNITY AGREEMENT”
Pages は、アートブックを通じたコミュニティの豊かな発展の一助となり、相互尊重を軸とした上で多様なアイデアをオープンに交換するプラットフォームを目指しています。異なる背景や価値観を持つ出展者、来場者、パートナー、スタッフ、本イベントに関わる全ての方にとって差別のない安全な環境を守るためのコミュニティ協定を掲げました。
本フェアでは、コミュニティ協定について学び、考え、話し合うためのリーディングルームを設置します。美学研究者の村上由鶴、MINOU BOOKS店主の石井勇がセレクトしたアートブックや書籍、雑誌などをご覧ください。
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TALK「Ours / Yours / Theirs アートブックフェアは“みんなのもの”」
日時:2024年6月16日(日)13:30-14:30
登壇:村上由鶴(美学研究者)、石井勇(MINOU BOOKS主宰)
参加費:無料(事前予約制)
申込方法は、Pages公式ウェブサイト「イベント」ページにてご確認ください。
Pages | Fukuoka Art Book Fair(Pages)が掲げるコミュニティ協定について学び、考え、話し合うためのリーディングルームに並ぶ本を選書してくださった美学研究者の村上由鶴さん、MINOU BOOKS主宰の石井勇さんによるトークショーを開催いたします。
村上さんは、アートとフェミニズムは限られた人たちのものはなく、”みんなのもの”であると初心者にもわかりやすく丁寧に綴られた著書『アートとフェミニズムは誰のもの?』を軸にアートブックを、石井さんは、自他の境界線や、理解の齟齬をどう扱うのかという難しい問いについて「知る、学ぶ」「考える」「対話をひらく」ための本をセレクトしました。
本トークでは、それぞれのセレクションについてもご説明いただきつつ、両者が実際にPagesを巡り、アートやコミュニティ協定に関連するテーマを”みんなのもの”にしている本を探し出し、ご紹介してくださいます。アートブックフェア自体を”みんなのもの”にする試みを実践しながら、その可能性について語り合っていただきます。
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BOOK CLUB「社会を見渡すための読書会」
日時:6月16日(日)10:00-13:00
会場:太宰府天満宮 余香殿
企画:石井勇(MINOU BOOKS主宰)
参加費:無料
本は、自分の知らない世界を覗き見ることができる窓のような存在だと例えられることがあります。
確かに、本を読むことにより、自分が知らなかった物事や価値観、考え方に触れ、色々な窓からこの社会を見渡すように考えを深めることが出来ます。では、その窓を複数集めてみたらどうでしょう?
この読書会では、参加者がそれぞれが本を持ち寄り、集まった人たちで対話することによって、この社会が広く見渡せるような場になることを目指しています。
今回は、Pages | Fukuoka Art Book Fairにて掲げられている「コミュニティー協定」をテーマに行います。
事前に本を用意していただいても、会場に設けられた本棚から好きな本を選んで頂いたり、アートブックフェアで購入した本を持って参加して頂いても大丈夫です。
テーマに詳しい人、詳しくない人、話が得意な人、苦手な人、多様な方が参加することによってより豊かな場が生まれると考えています。この社会に息苦しさや違和感、生きづらさを感じている方にとっての小さな拠り所になればと思います。