7/6(土)世界がかわるシマ思考 出版記念トークイベント 『離島に学ぶ、生きるすべ』
7月6日(土)19:30〜21:00頃まで
MINOU BOOKS 久留米(福岡県久留米市小頭町10-12 1F)
世の中から失われようとしている、近代化以前の暮らしの形。合理化や効率化の外にある、人々が自然とともに共同体として生活していた時代の風景が、日本の離島には今なお色濃く残っています。
日本に無数に存在している離島の情報に特化した「離島経済新聞社」が編集したこの『世界がかわるシマ思考』には、これからの時代を生きるヒントが詰まっています。
小さな社会や地域コミュニティ、スローライフや自然との共存、自給自足、サスティナビリティ、利他といったキーワードに関心がある方はぜひご参加ください!
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日本は1万4,000を超える「島」からできた島国。
2024年4月20日発行の書籍『世界が変わるシマ思考 ― 離島に学ぶ、生きるすべ』は、人口減・高齢化・地球沸騰化の時代を生き抜くすべを「人と人が支え合うコミュニティ(=シマ)」を中心に据え、思考する本です。
人は自分ひとりでは心豊かに生きることはできません。また、本来、自然の厳しい島国で心豊かに生き抜くには、自然と共生する知恵も大切。明治以降、急速に広がった近代化の波をうけ、日本各地から失われてきた「生きる力」は、離島やへき地などのものがあふれるほど「ない」環境に今も多く残っています。
同著ではひとりの人間がリアルに支え合える人数を「150人」と定義。1950年代から人口減・高齢化時代と向き合い続けてきた有人離島に存在する「シマ思考」や「生きるすべ」は、不確実な時代を生き抜く確かな光となります。
【島に学ぶべき7つのポイント】
1 有機的な「シマ」の密集地
2 利他的生き残りの先進地域
3 「ない」から生まれる創造力と生きる力
4 誰一人とりのこせない世界
5 「足るを知る」が当たり前
6 自然と生きる豊かな感覚
7 課題も可能性もみえる「日本の縮図」
出版を記念して、NPO法人離島経済新聞社代表・鯨本あつこさんを迎えてトークイベントを行います。
制作秘話やこの本に込められた思いなど、たっぷりと語り合います。
お近くの方はぜひご参加ください。
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世界がかわるシマ思考 出版記念トークイベント
『離島に学ぶ生きるすべ』
日 時|7月6日(土)19:30〜21:00頃まで
場 所|MINOU BOOKS 久留米(福岡県久留米市小頭町10-12 1F)
参加費|1,000円+1ドリンクオーダー
出演者|NPO法人離島経済新聞社代表・鯨本あつこ
聞き手|石井勇(MINOU BOOKS)
ご予約|MINOU BOOKS 久留米
電話:0942 64 8290
メール:info@minoubooks.com
インスタDM
Google予約フォーム(インスタのプロフィール画面にもリンクがあります)
上記いずれかに名前・連絡先・参加人数を連絡ください。
プロフィール
鯨本あつこ(いさもと・あつこ)
1982年生まれ。大分県日田市出身。NPO法人離島経済新聞社代表理事、有人離島専門メディア『ritokei(リトケイ)』統括編集長。地方誌編集者、経済誌の広告ディレクター、イラストレーター等を経て2010年に離島経済新聞社を設立。「島に学ぼう」を合言葉に、国内400島余りの有人離島地域を中心に、小規模コミュニティの魅力と価値を可視化。現在は自らの「シマ」である日田〜那覇を生活拠点に、全国の島々を飛びまわる。美ら島沖縄大使。一般社団法人石垣島クリエイティブフラッグ理事。『世界をかえるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』では制作委員会・代表編集者として執筆・編集に携わる。