衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

over and over magazine issue 01
Saki・Sohee/Kai Miyaki

¥2000(税込)

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社会と日常の”選択”に、その背景や小さな声を集め、見つめながら問い直すことを目指す一冊となっています。

日々の選択から想起できるものは何だろう。私たちが見ている部分(枝葉)はそこを支えている歴史や思想などの背景(根茎)から生まれるものである。しかしそれらは地中に埋まり、掘り返さなくば実情を確認することはできない。私たちは、それらを"視"、人生で繰り返される選択に適用できているのだろうか。magazineを通して、問いかけたい。

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【目次】
・哲学対話 - 見えない選択とは何か
・エッセイ “our choices” | うえまつ
・「個人的なことは政治的なこと」うちらにとって「個人的なこと」って
・インタビュー with メリッサ 「文化の盗用と“リスペクト”」
・もっと学び続けようBLM
・買い物は政治的、でもそれって「みんな」のため?
・コスメの選択肢は拡張する。ななむとうえまつpick
・フリープロフ帳 DIVINEなあんたのこと、あーしに教えてよー
・同意を取るとき“どうい”うの?
・選択的ふうふ別姓のあいうえお
・インタビュー with ラビアナ 「カミソリという名の資本主義」
・エッセイ「ただ住む町のこと選べないってだけじゃない」 | Saki・Sohee
・在外選挙とは誰もが選挙権を行使できる仕組みに
・ニュージーランド・アオテアロアの政治的レプリゼンテーション | おはな
・ファンダムとケア考察 | Kai Miyaki
・Who made my cloth? 見えない過程も辿る
・インタビュー with ANACTION 「日本の環境活動に選択を。」
・少し拡張したアクションの選択肢
・身の回りのトキシックマスキュリニティを考える
・選択って何ですか? 語学交換appで聞いてみた
・わたしたちと日々の選択
・のんびり質疑応答会

Kai Miyaki
北海道函館生まれ札幌育ち。埼玉在住。
幼い頃からアイヌやソーランなどの文化に触れ、転居を機に内地との知識の温度差に気づき始める。大学時代、同級生に自身が好きな韓国カルチャーに対してかけられた差別的な言葉が引き金となり国の国際プロジェクトに参加。日韓問題だけでなくジェンダーや在日韓国/朝鮮人に関するイシューも知る。ユース団体運営、アドボカシー活動なども経て現在はEditerとして活動する傍ら、Social Issueに関する複数のプロジェクトにも参加中。

Saki・Shohee
大阪生まれ兵庫育ちの、済州島の血が流れる在日コリアン。大学2年生。日本からアオテアロア・ニュージーランド、そして現在居住する台湾と、拠点を移動しながら渡鳥のような生活を過ごす。非母国生活を通して移民のマイノリティ性を体感したことを基点とし、教育の構図や言語的支配の歴史に関心を持ちながら、それらと自身の在日コリアンとしてのアイデンティティ・日本における植民地の歴史と現社会問題の関連性に気づき、終わらない脱植民地化について学ぶ。在外投票促進アカウント運用中。主に在日外国籍住民や入管問題、人種差別に焦点を当てナラティブを広げる。

出版社: over and over magazine
サイズ:H297mm×W210mm 68ページ
発行年月:2022年夏

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