衣食住からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えてくれる本を取り揃えています

山學ノオト6(二〇二四)
青木真兵/青木海青子

¥2530(税込)

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奈良県東吉野の山村で、自宅を図書館として開放する夫婦の日記の6冊目です。

昨年の転職を経て、自宅(図書館)に居る時間が増えた真兵さん。海青子さんにも転機があり、という2024年の記録。とあるきっかけから郷土博物館や、戦史系の展示に多く足を運んだり、新たな勉強会が立ち上がったりと、だんだんと思考や呼吸が深くなっていっているのではないかと感じられる本年。
光嶋裕介さんとの「つくる人になるために」(2023年刊)トークツアーほか、各地への移動も引き続き活発な年でもありました。

今回の装丁もシリーズを通じてお願いしている武田晋一さん。本年は、全面印刷で抜き型のような形で文字やイラストを表現するデザイン。

著者既刊に、『彼岸の図書館』(夕書房)、『武器としての土着思考』(東洋経済新報社)、『不完全な司書』(晶文社)ほか多数。

青木真兵
1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』(H.A.B)、「楽しい生活─僕らのVita Activa」(内田樹編著『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』晶文社)などがある。

青木海青子
1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。夫・青木真兵との共著『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』(H.A.B)がある。夕書房noteにて「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」が好評連載中。

出版社: エイチアンドエスカンパニー
サイズ:P352 四六変形判ソフトカバー
発行年月:2025/10

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