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震えたのは
岩崎航

¥1870(税込)

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「うれしい。こわい。震えたのは、懸命に生きようとしているからです。自分の暮らしを作っていくなかで湧き出すその震えを言葉にして一冊の詩集にしました」

『点滴ポール 生き抜くという旗印』が大きな反響を呼んだ岩崎航の第2詩集。
著者の岩崎さんは3歳で進行性の筋ジストロフィーを発症。現在は常に人工呼吸器を使い、胃ろうから経管栄養で食事し、生活のすべてに介助が必要な体でベッド上で過ごしています。自殺願望に覆われ、身体の苦しみに苛まされた時を超え、力強くまたユーモアを交えた詩を生み出し続けています。第2詩集は、日々うみだされる作品や文芸誌掲載の連作などから、厳選をして収録。著者の岩崎航ささんからのメッセージです。

岩崎航(いわさき・わたる)
1976年、仙台市生まれ。本名は岩崎稔。3歳頃に症状が現れ、翌年に進行性筋ジストロフィーと診断される。
現在は胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使用し仙台市内の自宅で暮らす。
20代半ばから短詩に関心を持ち、2004年秋より五行歌形式での試作をはじめる。
2006年 『五行歌集 青の航』を自主制作。2013年 詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』
2015年 エッセイ集『日付の大きいカレンダー』(共にナナロク社)を刊行。

出版社: ナナロク社
サイズ:160ページ
発行年月:2021/6/19

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